2014年1月16日木曜日

何十年の時を経て。

お正月、息子に着せたお着物。

息子2歳


北海道の義母が息子にと送ってくださった特別なお着物です。

何故特別かというと...
何十年も前に夫が着ていたものだからです。


夫3歳


義母は夫が小さな頃の特別な日に着ていた服や学年ごとの文集や絵や手紙などを
今も大事にとっておいてくれているのです。(涙)

そうそう。
先月のクリスマスでうちの父が着ていたサンタさん衣装も
北海道のお義父さんが近くに住む孫たちのために
毎年サンタさんに扮装し喜ばせていた特別な衣装。

その近くに住む孫たちももう今年成人式で、
ここ数年はサンタさん衣装を使う事が無かったそう。
そして今年はうちの父がサンタさんになって息子を喜ばせてあげて...
という気持ちを込めて送ってくださいました。

服だけでなく絵や手紙や文集も取っておいてくれているので
息子が同じくらいの年齢になった時に見せたくてウズウズします。

だって自分の父親が自分と同じ年の時に感じた事を知れるってすごい刺激だと思うのです。

着物も服もサンタさんの衣装も新しく買って手に入れる事は簡単なこと。
けれども、そのものたちが何十年も家族の笑顔や喜びに一役買っていたと思うと
新しいものの何十倍も何千倍も特別で素敵なものに感じられますね。

私も出来る限り息子の思い出のものや特別なものは取っておいて
いつか息子に子供が出来たら贈りたいな~なんて気の早いことを思っています。

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